2017年10月07日
◆ 身長が1.7メートル伸びました
まさか、ここへきてさらに身長が伸びるなんて思っていませんでした…
今日は大迫力の全長19.7メートル。1分の1実物大、「ユニコーンガンダム」を拝みに東京のお台場に来ています。以前足を運んだのは2013年、会社の研修帰りでした。あれからもう4年以上の月日が経っています…光陰矢の如し!
以前の全長18メートル、RX-78初代ガンダムは老朽化から撤去されました。新しいRX-0ユニコーンは今年の9月24日から公開されています。
まだお披露目から1ヶ月と経っていません、すぐ隣ではレーシングカーによるD1グランプリが開催されていることもあって会場は大勢の人だかりで混み合っていました。
しかしごった返している群衆の中、地元と明らかに違うのは英語や中国語、はたまた聞いたこともない言語が、そこかしこから聞こえて来ることです。海外のガンダム人気推して知るべし!
肝心のユニコーンの出来については…語るのも野暮ですね、もうカッコ良すぎます。
ユニコーンのデザインはほぼ白1色。額や胸部に青や黒を入れてメリハリを付けていた歴代ガンダム達よりパッとしない印象がありましたが、そんなものはこの圧倒的ディテールと精巧さの前では無用の心配だったようです。逆にここまで色を抑えてなお感じさせる重厚な存在感に対し、その説得力を生み出した技術と執念に畏敬の念を抑えられないですね〜
今回はぜひ間近で見ながら写生に興じたいと思い、この前購入したiPadに予備のUSBバッテリーまで用意してやって来ました。やっぱり写真では目に映る様には写らないんですよ〜。(焦点距離や視野角、ISO感度の違いから)
人の目は焦点距離50ミリと言われています。まあ…絵の出来は置いといて肉眼で見るとこんな感じのパースで見えます。現地で見る方は写真(広角時)で撮ったものより奥にあるもの(膝>腰>胸>頭)が大きく見えると思います。
今回のユニコーン最大の見せ場はやはり劇中で何度も繰り返されたユニコーンモードからデストロイモード(ガンダムモード)の変形でしょう!
日中は主にユニコーンモードで待機しています。ガンダムモードを見たい方は、変形は11時、13時、15時、17時の2時間ごと数分間になりますのでご注意を。17時以降は逆にガンダムモードで待機、19時30分から21時30分まで変形と映像の演出が30分ごとに行われます。
時間は19時30分、19.7メートルの巨神の足元は年齢や性別、国籍を問わない多くのファンで埋め尽くされてます。音楽とともにライトに照らされたガンダムのツノや腰部、肩や膝の一部が展開。ユニコーンモードの顔は下にスライドして交換、ガンダムの顔が新たにせり出します。会場にはどよめきの声が上がりました!
これぞユニコーンガンダム、デストロイモード!展開した装甲の隙間からは赤や緑に光るサイコフレームが覗きます…劇中まんまの演出。やっぱりユニコーンは光が映える夜がサイコーです!!
現在ユニコーンの前には高台の撮影用フォトデッキが用意されていて登ることができます。(11月26日まで)上ではカメラ撮影のスタッフさんがいて、持参している撮影機器で1枚、あとカメラマンのカメラで1枚、ユニコーンを背に記念撮影をしてもらえます。持参している機器の写真は無料、カメラマンのカメラで撮影された写真は有料です。(1500円:ユニコーンのイラストが入った台紙と写真、ダウンロードコード付)写真を撮ってもらってから断ってもOK、気に入ったならぜひ購入をオススメします。
散々満喫した後はユニコーンの背に立つダイバーシティプラザ7階のガンダムベースへ向かいました。ここはガンダムのプラモデル(略称:ガンプラ)公式総合施設になります。
過去に発売された旧モデルから最新のものまで勢ぞろい。お客さんには外国の方もおられますので普段はお目にかかれない珍しい海外用パッケージモデルもあります。
子供の頃はガンプラが大ブームで各店売り切れ状態。仕方なく残りものの「ゾゴック」を購入しましたが、当時のフィルムには一切出てこないためにパチモンを摑まされた感が否めませんでした。しかし2011年公開の劇場4話目では強敵「バイアラン・カスタム」相手に大立ち回りでスクリーンに初登場!嬉しかったですね〜。
特に興味深かったのは静岡県にあるガンプラ工場をピックアップしたコーナー。
プロダクト管理からツールを自作する職人の紹介。実際のガンプラの金型や、ペレットから商品を生み出す機械までプラモデル商品開発の一部を覗くことができました〜。
しかし大変だったのはこれから…
21時50分にお台場を離れて今日の寝床探し。ホテルの予約はしていないけど、まあどっか空いてるだろうと安易に構えてたのですが大間違いでした…
お台場周辺で見つからず、電車を乗り継いでまだ馴染みのある上野へ移動。
しかしここでもことごとくホテルは満室、行く先々で宿泊を断られます。
着替えや道具を詰め込んだ重いリュックを背負いながら、夜の上野を歩きます。
道路脇に止められたバンの中ではドア開けっ放しで、これから深夜の工事に勤しむであろう作業員の方々が仮眠を取られていました。
…俺も道路脇でうずくまって寝るしかないのかなぁ…
久しぶりにマジで泣きそう…
深夜0時をまわっています。もうあれから2時間以上、慣れない地で歩き通して心底疲れました。駅の周辺を東方面からしらみつぶし、今見えてるあのホテルがダメなら西側へ行こうかな…
「すいません〜今日泊まりたいんですがここ空いてますか?」
「遅かったな、アムロ!」
「!!っシャア!?なぜ貴様がここに?」
なんたる偶然…ここはお台場から遠く離れたガンダムとは何のゆかりもない上野にあるカプセルホテル、「サウナホテル ニュー大泉」です。入り口では全長147センチ、12分の1スケールの「シャア専用ザク」が出迎えてくれました。
「ウチはカプセルホテル(男性用)ですけど良ければ空いてますよ。」
ゆっくり一人部屋で休みたかったけれど、も〜う歩きたくない。 荷物をフロントとロッカーに預け、腰巻タオル1枚でお風呂へ直行。
風呂場は共用の大浴場です、手足を目一杯伸ばしても壁に当たりません。
まさかここへ来てこんな広いお風呂に浸かる事が出来るとわ〜〜〜極楽極楽♨︎
今日1日の疲れをゆっくりと食み締め、心地よい眠気としばしの安らぎに憩う我が身でした。
おかざと
今日は大迫力の全長19.7メートル。1分の1実物大、「ユニコーンガンダム」を拝みに東京のお台場に来ています。以前足を運んだのは2013年、会社の研修帰りでした。あれからもう4年以上の月日が経っています…光陰矢の如し!
以前の全長18メートル、RX-78初代ガンダムは老朽化から撤去されました。新しいRX-0ユニコーンは今年の9月24日から公開されています。
まだお披露目から1ヶ月と経っていません、すぐ隣ではレーシングカーによるD1グランプリが開催されていることもあって会場は大勢の人だかりで混み合っていました。
しかしごった返している群衆の中、地元と明らかに違うのは英語や中国語、はたまた聞いたこともない言語が、そこかしこから聞こえて来ることです。海外のガンダム人気推して知るべし!
肝心のユニコーンの出来については…語るのも野暮ですね、もうカッコ良すぎます。
ユニコーンのデザインはほぼ白1色。額や胸部に青や黒を入れてメリハリを付けていた歴代ガンダム達よりパッとしない印象がありましたが、そんなものはこの圧倒的ディテールと精巧さの前では無用の心配だったようです。逆にここまで色を抑えてなお感じさせる重厚な存在感に対し、その説得力を生み出した技術と執念に畏敬の念を抑えられないですね〜
今回はぜひ間近で見ながら写生に興じたいと思い、この前購入したiPadに予備のUSBバッテリーまで用意してやって来ました。やっぱり写真では目に映る様には写らないんですよ〜。(焦点距離や視野角、ISO感度の違いから)
人の目は焦点距離50ミリと言われています。まあ…絵の出来は置いといて肉眼で見るとこんな感じのパースで見えます。現地で見る方は写真(広角時)で撮ったものより奥にあるもの(膝>腰>胸>頭)が大きく見えると思います。
今回のユニコーン最大の見せ場はやはり劇中で何度も繰り返されたユニコーンモードからデストロイモード(ガンダムモード)の変形でしょう!
日中は主にユニコーンモードで待機しています。ガンダムモードを見たい方は、変形は11時、13時、15時、17時の2時間ごと数分間になりますのでご注意を。17時以降は逆にガンダムモードで待機、19時30分から21時30分まで変形と映像の演出が30分ごとに行われます。
時間は19時30分、19.7メートルの巨神の足元は年齢や性別、国籍を問わない多くのファンで埋め尽くされてます。音楽とともにライトに照らされたガンダムのツノや腰部、肩や膝の一部が展開。ユニコーンモードの顔は下にスライドして交換、ガンダムの顔が新たにせり出します。会場にはどよめきの声が上がりました!
これぞユニコーンガンダム、デストロイモード!展開した装甲の隙間からは赤や緑に光るサイコフレームが覗きます…劇中まんまの演出。やっぱりユニコーンは光が映える夜がサイコーです!!
現在ユニコーンの前には高台の撮影用フォトデッキが用意されていて登ることができます。(11月26日まで)上ではカメラ撮影のスタッフさんがいて、持参している撮影機器で1枚、あとカメラマンのカメラで1枚、ユニコーンを背に記念撮影をしてもらえます。持参している機器の写真は無料、カメラマンのカメラで撮影された写真は有料です。(1500円:ユニコーンのイラストが入った台紙と写真、ダウンロードコード付)写真を撮ってもらってから断ってもOK、気に入ったならぜひ購入をオススメします。
散々満喫した後はユニコーンの背に立つダイバーシティプラザ7階のガンダムベースへ向かいました。ここはガンダムのプラモデル(略称:ガンプラ)公式総合施設になります。
過去に発売された旧モデルから最新のものまで勢ぞろい。お客さんには外国の方もおられますので普段はお目にかかれない珍しい海外用パッケージモデルもあります。
子供の頃はガンプラが大ブームで各店売り切れ状態。仕方なく残りものの「ゾゴック」を購入しましたが、当時のフィルムには一切出てこないためにパチモンを摑まされた感が否めませんでした。しかし2011年公開の劇場4話目では強敵「バイアラン・カスタム」相手に大立ち回りでスクリーンに初登場!嬉しかったですね〜。
特に興味深かったのは静岡県にあるガンプラ工場をピックアップしたコーナー。
プロダクト管理からツールを自作する職人の紹介。実際のガンプラの金型や、ペレットから商品を生み出す機械までプラモデル商品開発の一部を覗くことができました〜。
しかし大変だったのはこれから…
21時50分にお台場を離れて今日の寝床探し。ホテルの予約はしていないけど、まあどっか空いてるだろうと安易に構えてたのですが大間違いでした…
お台場周辺で見つからず、電車を乗り継いでまだ馴染みのある上野へ移動。
しかしここでもことごとくホテルは満室、行く先々で宿泊を断られます。
着替えや道具を詰め込んだ重いリュックを背負いながら、夜の上野を歩きます。
道路脇に止められたバンの中ではドア開けっ放しで、これから深夜の工事に勤しむであろう作業員の方々が仮眠を取られていました。
…俺も道路脇でうずくまって寝るしかないのかなぁ…
久しぶりにマジで泣きそう…
深夜0時をまわっています。もうあれから2時間以上、慣れない地で歩き通して心底疲れました。駅の周辺を東方面からしらみつぶし、今見えてるあのホテルがダメなら西側へ行こうかな…
「すいません〜今日泊まりたいんですがここ空いてますか?」
「遅かったな、アムロ!」
「!!っシャア!?なぜ貴様がここに?」
なんたる偶然…ここはお台場から遠く離れたガンダムとは何のゆかりもない上野にあるカプセルホテル、「サウナホテル ニュー大泉」です。入り口では全長147センチ、12分の1スケールの「シャア専用ザク」が出迎えてくれました。
「ウチはカプセルホテル(男性用)ですけど良ければ空いてますよ。」
ゆっくり一人部屋で休みたかったけれど、も〜う歩きたくない。 荷物をフロントとロッカーに預け、腰巻タオル1枚でお風呂へ直行。
風呂場は共用の大浴場です、手足を目一杯伸ばしても壁に当たりません。
まさかここへ来てこんな広いお風呂に浸かる事が出来るとわ〜〜〜極楽極楽♨︎
今日1日の疲れをゆっくりと食み締め、心地よい眠気としばしの安らぎに憩う我が身でした。
おかざと
Posted by 有限会社市場印刷 at 00:00
│おかざと