2012年07月22日
◆ 廃墟萌え
こんにちわ。
突然ですが、
毎年、学生時代の友人と旅行に出かけるのが恒例になっている私。
今まで訪れた場所の中で特に印象に残っている場所があります。
長崎の『軍艦島』です。
『軍艦島』
海に浮かぶ軍艦に似ている事からこう呼ばれるようになったこの島。
以前は、炭坑として栄え、高層鉄筋アパートや屋上庭園など、
日本初の建造物が造られた「超近未来都市」だったそう。
想像するとちょっとドキドキしますね…
左奥に見えるのが日本最古の鉄筋アパートです。
最盛期は、全長500メートルほどの小さな島に
5000人を越える人が住んでいたそうです。
当時東京の人口密度の約10倍!だそう。
しかし、閉山とともに一瞬にして無人島となり、
今は「廃墟」として知られています。
不思議な場所です。
決して悲しい場所ではないはずなのですが、
人間の営みがなくなり、朽ち果てていく事しか出来ないその姿に
なんとも言えない気持ちになります。
今は、舗装された遊歩道を歩いて建物の外観を観る事しか来ません。
テレビや写真集などで紹介されている
家電や日用品がそのまま残されているような
「人々の生活の跡」は見る事は出来ませんでしたが、
(『昭和のタイムカプセル』とも表現されてました…!)
数十年まで人が住んでいたとは思えない不思議な空間に圧倒されっぱなしでした。
た ま ら ん です。
もう2年も前の事なので、
今はさらに姿が変わっているかもしれませんね。
ご興味のある方、見られなくなる前に是非行ってみてください!
廃墟好きだけど一人で行くのは怖い
みなぼーでした。
Posted by 有限会社市場印刷 at 18:16