2018年03月20日
◆ メガサイズ ユニコーンガンダム ロールアウト
やっぱり買ってしまいました、ユニコーンガンダムのガンプラ!
昨年10月、実物大ガンダムに感動冷めやらぬお台場でしたが、あいにく会場ではお目当の品は売り切れ。購入のタイミングを逃しズルズルくすぶっていた矢先、その好機は訪れました。
「○○○○様に表彰されたで〜」
一人お客様の忘年会に呼ばれ、美味しいご馳走に有り付いて帰ってきたのは弊社営業のM氏です。
年末に弊社で作成させていただいたチラシが好評で、それを評価されてお客さまから感謝状と賞金をいただいてきた様子。
「名誉はくれてやる、あのチラシはオレが作ったんだからそのカネをよこせ!」
…とこのガンオタのゲス野郎は月5K円のお小遣いを必死にやりくりしているM氏の貴重な臨時収入を奪い取り、翌日にはY電機で特価8000円の巨大ガンプラを買ってきてしまうのでした。
商品は「メガサイズモデル 1/48サイズ ユニコーンガンダム」!もうとにかくデッカいのです!
ガンプラの主流サイズは20cm前後なのに、これは組み上げると全高45cmにもなります。外箱でもこのサイズ、店頭で購入したのですが袋に入りきらないので晒し者プレイは避けられません。
キットの構成は至ってシンプル、難易度的にはハイグレードモデルかそれ以下です。さらにパーツ自体が大きいので扱いやすく、実は初心者にうってつけ。しかも改造もやりやすいので、上級者も楽しめるという良キットです。
今回私はパーツの合わせ目消しなどはしません。めんどくさいので素組みでちゃっちゃと仕上げます。
もうホント、まだキットの中に接着剤が同梱されていた頃から慣れ親しんでいる身としては昨今のバンダイ様の進歩は目覚ましく、そのまま組むだけでも十分カッコイイものに仕上がります。
しかしできればもうちょっとカッコ良く仕上げたい、けれどエアーブラシはちょっと敷居が高い…
そんな貴兄にオススメなのがスミ入れ用ガンダムマーカー!
コイツを溝に塗ってから消しペンで溶かし、綿棒でふき取る。
そんなちょっとした作業でカンタンにディテールアップができます。
とりあえず組んでみたユニコーン。右下の白いガンプラは1/100サイズMG、黒い方は1/144サイズHGのガンダムマークツーです。本機をご存知の方はいかにデカイかお分かりでしょう、身長に2倍以上の差があるというのはこれほどの違いなのです。
あとは水転写式デカールを貼って更にメイクアップします。
個人的な感想ですけど、以前サンダーボルト版ジムを組ませていただいた際はデカールは水だけですんなり貼れたんですが、今回は難しかったです。(ぶっちゃけ、所々失敗して本来と違う部分があります…)
面積が広いためか剥がれやすいので、マークセッターなどを別途ご用意されるのがオススメです。
最後の仕上げでトップコートのスプレーを吹きます。これによって色調を統一させ、デカールを保護します、今回は水性半光沢にしました。本来はシブいマットが好みなんですがユニコーンは別格。やっぱりキラキラ輝いているイメージがありますからね〜
このコートだけは溶剤臭がキツイので換気が要ります…なので、塗装ブースを突貫工事で用意しました。美味しいロイズのお菓子が入っていたダンボール箱の底に直径10cmの穴を空け 、ホームセンターで購入した3000円のトイレ用小型換気扇を突き刺し、その空き箱で作ったダクトを付けただけのシロモノです。しかし、これで十分!
後は十分乾燥させ、コートのムラ(吹き付けが近すぎたです…猛省)を磨いて修正すればいよいよ完成!!
じゃんっ!!
…………すいません。つい調子に乗って趣味の女の子化したイラストを描いた挙句、流行りのアクリルフィギュアを業者様に製作依頼してしまいました。あれ、面白いんですけどもうちょっと単価下げられたらなぁ〜閑話休題。
はい、こっちが全高45.2cm、1/48サイズ、ユニコーンガンダムです。
とにかくボリュームがすごいので、そこに立っているだけで貫禄は十分。こんなん店頭に置いてるだけでお客さん喜ばれるんとちゃうん!?
…とか思って本社のカウンターに勝手に置いてきました。本機はしばらく市場印刷2階入口の防衛任務を遂行したのち、その手腕を買われて今年3月20日に退職されるミナボー大尉(本当にお世話になりました)の自宅防衛に配備される運びとなりました。
「やれるな 、ユニコーン!」…後を任せたぞ
おかざと